先日、我が家の息子(小4)の現状をもとに「なぜ息子は『書くこと』を面倒がるのか?」というタイトルでお話ししました。
(その記事はコチラ)
今日は、その続きのお話です。
「面倒くさい」と感じる状況を改善できたところで、何がどうなれば「書くこと」を厭わなくなるのか、「書くこと」により前向きになるためにはどの部分を、どのようにフォローしてあげればいいのか、我が家の実践例をもとにお話ししたいと思います。
困ったときのSiri ! の真実
息子は、知りたいことがあれば、まずSiriに話しかけます。アレクサに話しかけることもあります。現代っ子だなぁ〜と思う反面、せめて手入力しろ!とも思います。。笑
以前、息子に手入力をしない理由を尋ねたことがあります。
「どう(いう表現で)入れて調べたらいいのか分からないから」
とのこと。
つまり「喋ること」「口に出すこと」はできても、それを検索欄に入れるために「喋り言葉から箇条書きにすること」「口語を分節化すること」に困難を感じているということです。
頭の中で混在している口語と文語
それでも「記述問題」の回答を書かなければいけないときは、必ず来ます。
現状の息子、「喋り言葉」と「書き言葉」の使い分けで悩んでいるのだな…というのが、如実にあらわれています。。笑
字が汚すぎること、それはそれで問題ですが・・・
記述問題に対して「ねだんが下がっちゃう」と記してしまってる点に注目です。
確かに「喋り言葉」と「書き言葉」が頭の中で混在してしまっている状態では、何をどう書けばいいのかがわかりにくいと思います。
あわせて「なぜ息子は『書くこと』を面倒がるのか?」でも少し触れましたが、わかりやすく表現するために必要であるにもかかわらず備えている語彙が少なすぎることも、大きな壁になっているのだと思います。
syowritingのレッスン
syowritingの「伝える力」トレーニングでは約1時間、講師との対話・ディスカッションを行います。そのやりとりの中では、語彙の豊富化、表現の多様性なども適宜お伝えしていきます! 対話・ディスカッションはもちろん口頭での会話のキャッチボールなので、それを「文章化」するときの注意点なども、必要に応じてアドバイスしていきます!
「話す力」「文字化する力」はいずれも、教育改革が本格化するこれからの時代に不可欠な「伝える力」にダイレクトに繋がってきます。小学生のうちにトレーニングの反復で確実なスキルとして習得しておくことは、将来の受験等においても大きな力となります!
Share this content:
コメントを残す